みなさんこんばんは。
コロナの第七波が猛威をふるっていますね。
今回はさすがに私の周りにもコロナの影を感じることが多々あります。
さて明日7月19日は臨時議会となりました。
今回は緊急の独自支援策として色々な政策が上程されているのですが
別の角度で気になったことが少々、、、
沖縄県の玉城デニー知事は15日、子どもの貧困問題などの支援者らと那覇市内で意見交換した。メンバーは息の長い支援の必要性を訴えたほか、「ボランティアだけでは限界がある。行政と連携しながら子どもも親も支えたい」といった意見も出された。
行政との連携
本当に必要だとおもうんです。なにより、こどもの貧困、居場所がない、食べるものがない、
学習ができない。その状況を一般のボランティアの人たちに丸投げしているようにも見える
この現状に私は大きな違和感を抱いています。
内閣府では子供の貧困対策の推進として
地方自治体向けに
地域子供の未来応援交付金(子供の未来応援地域ネットワーク形成支援事業)
というものを行っています。
地方自治体が国から予算をもらって、その自治体のこどもの貧困対策支援につかうわけですね。
補助基準額の引き上げ等も行われています。
そんな交付金の令和4年6月30日づけでの千葉県の交付自治体
千葉市※、柏市、いすみ市、習志野市、松戸市※、白井市、船橋市、佐倉市
え?8市 (驚き)
すこし枠を広げてみてみます。
(埼玉県) さいたま市※、富士見市、小川町、草加市、ふじみ野市、坂戸市、吉川市、
川越市、秩父市、久喜市、川口市、戸田市、入間市※、上里町、朝霞市、
蓮田市、三芳町、鴻巣市、上尾市※、八潮市、蕨市※ 、春日部市、寄居町※(全23市)
(千葉県) 千葉市※、柏市、いすみ市、習志野市、松戸市※、白井市、船橋市、佐倉市(全8市)
(東京都) 足立区※、北区、町田市、日野市、板橋区、墨田区、八王子市、豊島区、
世田谷区、武蔵野市、府中市※、狛江市、三鷹市、清瀬市、武蔵村山市、
中央区、大田区、文京区、品川区、葛飾区※、台東区※(全20市)
(神奈川県)横浜市※、川崎市、相模原市※、鎌倉市、横須賀市、秦野市、藤沢市、
伊勢原市、小田原市、湯河原町※(全10市)
一都三県でみても、千葉県が特に少ない、、、、
こどもの貧困について、もちろん抜本的解決にむけて経済対策や子育て支援など
様々な角度から政策を打ち出していかなければいけません。
ですが、私達の生活に一番直結する地方自治体が本腰をいれて支援をしようと
思ってくれなければ、第一線で頑張ってくださっているボランティアの方々が疲弊し倒れてしまいます。
市民の方々が頑張ってくれているのを応援する環境を作ることも
私はとても重要なことだと感じています。中央でどんなに準備されていても、その途中の段階で必要な支援が私達の生活で見えるところまでこないのは、とてもとても残念なことです。
それではまた明日。