活動報告

活動日誌

土地改良議員連盟視察2日目那珂川沿岸農業水利事業

土地改良議員連盟
視察2日目は茨城県常陸大宮市三美地区での
県営畑地帯総合整備事業を視察しました。
元々はたばこ畑で栄えた同地区ですが、時代の流れと高齢化が進み遊休農地が深刻化したことにより、農業基盤である畑地かんがい(用水)、農道、排水路、区画整理、暗渠排水の整備を行なったものです。

整備前は、排水もなく、水の確保も難しかったため地下水や雨水に依存しており、乾燥につよい野菜が多く栽培され遊休農地も9haありました。しかし、区画整理による圃場の大型化や自然圧パイプラインといった灌漑整備などにより
様々な農作物の育成が可能になったため
今では高収益作物の生産や有機農産物の生産に多く取組まれています。

当日は市場規模で有機野菜を生産されている
カモスフィールドさんに対応頂き
畑地灌漑を行ったことによる効果などを拝見し、有機農業団地の形成状況を視察させて頂きました。

本市を取り巻く畑地での農業基盤整備においても現在調査研究をしており、知見を深めております。研究のために色々お話を聞かせてくださる方を大募集中です!みなさんと意見交換させて頂ければ幸いです!メッセージください!よろしくお願い致します🙇‍♀️

バルブ一つで水が出ることによって

地域全体が変わる

農業基盤整備の重要性を実感しました