活動報告

活動日誌

多文化共生施策の推進

“人口増加率、千葉は流山・成田が全国市で10位内 空港で外国人雇用” 8月6日の日本経済新聞から引用
「総務省が6日発表した住民基本台帳に基づく人口動態調査(2025年1月1日時点)によると、人口増加率で千葉県流山市が前年比0.87%と全国の市で7位だった。子育て世帯を中心に粘り強い人気を集める。成田空港関連で働く外国人のベッドタウンとなっている成田市が0.82%で9位。隣接する富里市も0.67%で13位と上位に食い込んだ。」

人口増加率、千葉は流山・成田が全国市で10位内 空港で外国人雇用:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC05A890V00C25A8000000/

 

以前から述べているように、成田空港周辺では外国人の流入が続いており、外国人の人口増加率は成田市が20.69%、富里市が22.65%と共に高く、外国人は両市合計で年間約2500人増加しました。新型コロナウイルス禍で空港関連の日本人従業員は大きく減りましたが、その後のインバウンド(訪日外国人)需要の対応により各航空関連会社は人手不足を回避すべく外国人材の登用を積極的に進めていた結果であると推察されます。

8月13日、成田市では外国人住民との共生を進めるための施策の検討を行うため、外国人住民アンケート調査及び外国人を雇用する事業所等へのヒアリング調査を実施し、本市の現状の分析及び課題整理を行うとありました。

多文化共生施策の推進
課題解決のためにはまさに実情に即した現状分析、把握が必要であると長年訴えてきました。
国内でも有数の外国人人材の集まる街成田
本市の多文化共生施策の推進が全国の先進事例に繋がります。
成田市の今後の施策の推進に大いに期待をしております。